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車椅子でも、植物のある暮らしは作れる


車椅子生活になってから、
「これはもう無理だろう」と思われがちなことは多くあります。
園芸も、そのひとつだと思われがちです。

実際、制限はあります。
できなくなったことも増えました。
それでも、植物のある暮らしは続いています。

このサイトでは、車椅子ユーザーとして実際に試し、
やめずに続いてきた園芸の工夫や環境づくりを記録しています。

大切にしているのは、「頑張ればできる」ではなく、
「どうしたら続けられるか」という視点です。

目次

このサイトを書いている人について

園芸を続けている理由は、楽しいから、癒されるから、だけではありません。

車椅子での生活では、できなくなったことに目が向きやすくなります。
園芸は、そうした意識を一度外に向け直してくれる存在でした。

植物の状態を観察し、手を動かし、環境を整える。
その積み重ねが、生活全体のリズムや判断にも影響していると感じています。
今では、園芸は趣味というより、生活の質を保つための一部になっています。

2019年から本格的に始め、失敗を重ねながら、今も数百株の植物を育てています。
うまくいかないことも多い。それでも続いているのは、
「続けること」自体を目的の中心に置いてきたからだと思っています。

この経験を発信しようと思ったのは、
「できないことばかり」に意識が向いている人に、別の視点があることを伝えたかったからです。

このサイトは、車椅子ユーザー本人、
または身近にそうした状況の人がいる方に向けて書いています。
園芸の楽しさだけでなく、難しさや現実も含めて共有することで、
生活の質が少しでも上がる人が一人でも増えればと思っています。

このサイトで扱っているテーマ

このサイトの中心にあるのは、車椅子ユーザーとして続けている園芸です。

上手に育てること、珍しい植物を集めることよりも、
限られた環境の中でどうやってやめずに続けられるかを重視しています。

扱う内容は、植物そのものの話だけではありません。
作業環境の整え方、道具の選び方、体調との付き合い方など、
園芸を生活の中に無理なく組み込むための工夫も含まれます。

また、園芸を続けていると、
行ってみたい場所や、実際に見てみたい植物・お店が少しずつ増えていきます。
このサイトでは、そうした外出の経験についても触れています。

園芸、外出、生活の工夫——
これらを切り分けて考えるのではなく、
生活全体の流れの中でどう成り立たせるか。
その視点を共有することが、このサイトのテーマです。

園芸を続けるために整えてきた環境

車椅子で園芸を続けるには、勢いや気合よりも、
自分の生活環境に合った形を見つけることが欠かせません。

最初からうまくいったわけではなく、
枯らしてしまった植物も少なくありません。

大切にしてきたのは、
気に入った植物の中から、今の環境でも無理なく世話できるものを選ぶこと。
そして「どこで・どの姿勢で・どの頻度なら続けられるか」を先に考えることです。

育てる場所は、ウッドデッキや軒下、玄関先、庭、
場合によっては室内の窓際や植物育成用LEDなど、
その時々の状況に合わせて使い分けています。

具体的な環境づくりや道具の工夫については、
個別の記事で詳しく紹介しています。

外に出ることが、園芸を続ける力になる

園芸を続けていると、
行ってみたい場所や、見てみたい植物・お店が少しずつ増えていきます。

最初は不安の方が大きく、外出そのものが面倒に感じることもありました。
それでも「行けそうだ」と判断できたときは、無理のない範囲で動いてみる。
事前に調べたり、お店に相談したりすることで、不安は少しずつ現実的な行動に変わっていきました。

どうしても行けない場所もあります。
だからこそ、行く前に情報を集めて判断することが習慣になりました。
その積み重ねが、少しずつ外出の選択肢を広げてくれています。

園芸があるから外に出たくなり、
外に出ることで、また園芸を続けられる。

この循環をつくることが、今の生活を支えています。

このサイトが向いている人・向いていない人

このサイトは、
車椅子で園芸を始めてみたい人、
制限がある中でも続けられるものを探している人に向けて書いています。

また、当事者だけでなく、
身近に車椅子ユーザーがいて、一緒に環境を整えたいと考えている方にも
参考になる内容を目指しています。

「誰でも簡単にできる」「絶対うまくいく」といったノウハウではありません。
始めるまでのハードルを下げ、やめずに続けるための考え方と工夫を大切にしています。

【向いている人】
・園芸に興味はあるが、大変そうで一歩踏み出せずにいる人
・制限がある中でも、何かを続けたいと考えている人
・努力や根性論に疲れている人
・小さな工夫を積み重ねることが苦にならない人

【向いていない人】
・短期間で成果を出したい人
・再現性よりも、派手さや特別感を求めている人

まとめ

「自分にできるだろうか」と思いながら読んでいる人がいたら、
まずは記事を一つ読んでみることをすすめます。

環境づくり、道具の選び方、体調との付き合い方——
それぞれ個別の記事で、一つずつ紹介しています。

焦らずいきましょう。

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