続き

前回の続きになります。(随分空いてしまいましたが。。)

膀胱直腸障害についても自分なりの向き合い方や方法をこれから随時書いていきますので

どなたかの参考になれば幸いです。

損傷部位はL1と下の方なので体幹は完全ではないけどほぼ残っている状態と言われてます。

ですが脊椎の脱臼と骨折が派手だったらしく、コルセットの長いものを作っていただきました。

仕方のないこととはいえあまりにも長すぎてリハビリもしにくいし、外れるまでは無理なことは

できないし、あげく転院後の検査でも1カ月は外さないでくれと言われ相当焦っていました。

当時もあまり長くは入院できないと通達されていたので(今も色々と制限あるのでしょうか?)

どうすりゃいいんやって感じですよね。リハビリ目標の一つで床トラ(床トランスファーの略。

床に座った状態から車椅子へ移乗する、最強スキルのひとつ)をできるようにならないと

いざというときに困るから!と散々言われているのに、残りの時間ではなかなか厳しいですよ、

なんて言われ、まあ、イライラしてた記憶があります。とはいえイラついた所で

どうしようもないので、とにかく他の方のリハビリをよく観察させてもらっていました。

そこから仲良くなった方からはありがたいことにたくさんのお話を聞けて、

イメトレのようなことをよくしていました。これは結果としてとても意味のある事だと

教えてもらいました。Youtubeでも動画探すとでてきますのでそれを観て

イメージすることもとてもプラスになると思います。

ちょっと長くなってしまいましたが、一人一人状況も環境も違うため一概には言えません。

ですが、できる事をコツコツと毎日続けることがすごく大事で後々活きてくるはずです。

詳しくは説明できませんが床トラなども自分ができている姿をイメージすることは科学的にも

有効なんだそうです。これは理にかなっているなと実感しています。

そして、体調や気分が優れないときはさっさと休みましょう。できたら自分なりの気持ちをうまく

切り替えられる方法を見つけられたり、あるいは持っているといいですね。

最後にもう一つ。褥瘡には本当に気を付けてください。ほんの少し出来かけただけでも

完治するまで絶対安静になってしまいます。退院してから発症してしまう方も少なくありません。

せっかく頑張って社会復帰したのにまた長期の入院を強いられてしまいますし、

最悪の事態もありえます。

僕も1番褥瘡予防を徹底しています。小まめなプッシュアップ、お尻、踵、くるぶしなど

出来やすい所のチェックなど色々と大変ですが、是非習慣付けてもらって褥瘡だけは0のまま

過ごしていきましょうね。

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